( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 13話目
901 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:17:17.20 ID:pwF6/Rq/0
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    ゴゴゴゴゴゴ・・・
ツン「・・・・」

      ギュゥゥッッッ・・・!!

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

ツン「・・・」カツッ・・・

モンタギュー「・・・」

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

914 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:21:39.19 ID:pwF6/Rq/0
ツン「もう一度聞くわ・・・。お前に正義はあるのか?」

モンタギュー「・・・正義だと・・・?くだらん事だ。」カツッ・・・

ツン「・・・」

918 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:22:34.74 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「『正義』などこの世に存在しない!!絶対的な悪が無い
     限り、絶対的な正義も存在しない・・・!!」
     
      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

923 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:24:28.13 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・フゥ・・・」

ツン「わかっていないみたいね。そんな、そこらへんの中学生でも言うような
    理屈を聞きたいわけじゃあないのよ・・・。」

        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

926 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:26:02.29 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「・・・・何を言っている・・・?」    

ツン「・・・わからないんなら・・・いいわ。確信出来たから・・・。」

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

モンタギュー「・・・・?」

ツン「アナタが私に勝利する事は・・・決して無いわ・・・。」

モンタギュー「・・・何・・・ィ・・・!?」

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

936 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:28:21.18 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・」チラッ・・・

( -ω-)「・・・」シーン

ツン「・・・ブーン・・・。」タッ・・

モンタギュー「ソイツに触れる事は許さない。」

ツン「・・・」ピクッ・・・

937 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:29:11.10 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「もういいだろう、ツン・デ・レヴィ・・・。皆死んだ、お前の周りに居た
     者達は。」

ツン「・・・まだよ。死んではいない。微かだけれど・・・。感じるもの。それに、
  生かしておいたのはお前だわ。私が帰って来るように。」

( -ω-)「・・・」


939 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:30:22.95 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「『仲間が居なくなったから帰って来ない』じゃあ困るからな。
     新しい生活に唯一絶対に必要なお前が。」

ツン「・・・」

モンタギュー「だが、もう人質も必要無い。」クルッ・・・

        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

ツン「待ちなさい。何を・・・やってんの?」

941 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:31:00.03 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「『始末する』んだよ。人質を・・・。必要無いモノはすぐに捨てるように
     心がけている。普段からな。そうしないと・・・周りは綺麗に片付かない。
     そうじゃあないか?」

ツン「私が言ってるのはその事じゃあない。お前が私に背を向けている事について
  言ってるのよ。」


943 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:32:35.21 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「・・・何の話をしているんだ?」

ツン「敵に対して『背』を向けた。私が言ってるのはその事よ。正気じゃあないわ。」

モンタギュー「・・・敵だと・・・?『お前』がか?ツン・デ・レヴィ・・・」

ツン「・・・」

946 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:34:04.51 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「お前は私の敵には成り得ない。言ったはずだ。お前はただの道具だ。今までも
     そしてこれからも・・・お前は私に使われていくだけの人生を送る。それが
     お前の存在価値であり、全てだ。」

ツン「・・・聞いちゃあいないわ。そんな事。ただ、忠告しただけよ。私の中の正義の
  ために。」

モンタギュー「・・・何?」

      ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

953 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:39:15.37 ID:pwF6/Rq/0
ツン「言っておくわ。
  次に、お前が隙を見せたら、
         迷わずお前を『 殺 す 』わ。
  さっき忠告したのは正義のため。正しい道を歩くためよ。」

        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・


955 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:40:51.24 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「・・・フッ。偉そ・・・」

ツン「お前のスタンド能力は、4秒前の過去に1秒間だけ干渉する事。」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・


956 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:42:05.82 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「・・・!!貴様・・・どうして・・・」

ツン「・・・ブーンが・・・教えてくれたわ。私に・・・。」

モンタギュー「!?コイツはもう・・・!」
       ゴゴゴゴ・・・
ツン「・・・」チラリ・・・
VIP「・・・」
      ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

959 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:44:01.51 ID:pwF6/Rq/0
■ツン・デ・レヴィ
■1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:1997/12/25(木)03:00:07.22

■ID:Zv05Oss70
■モンタギューの能力:4秒前の過去に1秒間だけ干渉


■総レス数 1


      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!

961 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:44:49.18 ID:pwF6/Rq/0
ツン「もう一度言うわ。お前が私を敵と認めようと認めまいと・・・。
  私はお前を攻撃する。そして殺すわ。」

モンタギュー「フッ・・・お前が私を攻撃した所で・・・何も変わりはしない。
     私はこの世界で唯一無敵の存在だからだ・・・。過去に
     干渉するスタンド・・・。」

ツン「・・・」

964 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:51:13.65 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「人は過ちを犯す生き物だ・・・。そしてその過ちのために
     皆悩み、後悔する。」

ツン「・・・」
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

モンタギュー「だが私は違う!!!どんな過ちもありはしない!!やり直せる
     からな!!何度でもだ!自分にとって有利なように!!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!

966 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:51:57.39 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・」

モンタギュー「だから、ツン・デ・レヴィ・・・理解するんだ。無駄なんだよ。
     お前が何をしようと・・・すまいと。お前は・・・イヤ、
      誰も・・・私の敵にはなり得ない。」

ツン「・・・何にでもいるわ・・・。」

モンタギュー「・・・?」


967 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:53:25.62 ID:pwF6/Rq/0
ツン「何にでもいるわ。自然界の動物なら皆理解してる。自然界の
   生態系は・・・そういう風に出来ているんだもの・・・。」

モンタギュー「?」

ツン「あえて・・・忠告するわ・・・。

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・・・・

ツン「 『天 敵』 の 存 在 を 
       認 識 す る の ね 」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!


970 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:54:23.60 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「・・・フッ・・・」

モンタギュー「天敵だと・・・?6年間も私に従っていたお前が・・・私の・・・?」


ツン「私のスタンドはプリンス・・・。」

モンタギュー「・・・!?」

971 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:57:00.50 ID:pwF6/Rq/0
ツン「右手で生物の治療。左手で生物を内部から破壊する・・・。病気にする
  って言った方が判りやすいかも。射程範囲は3メートル。能力は
  二つあるけど、攻撃は左手でしか出来ない。」


972 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:57:30.48 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「貴様・・・何のつもりだ。」

ツン「正義のために言ってるのよ。
  私の・・・。もう一度言うわね。私のスタンドで、お前の破壊を行うのは左手。
  いい?ここがポイント。射程範囲は3メートルで、左手しか使えない。」

モンタギュー「・・・?」

ツン「でも私が勝つわ。絶対に。」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・

973 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:58:23.63 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「・・・いい加減にしろ、貴様。」

ツン「さっきも言ったけど、信じようと信じまいと・・・お前の勝手だわ。これは
  私の正義のために言っているのよ。そして次で最後・・・。」

モンタギュー「・・・」

ツン「決して『油断』しない事。私を生かして捕らえようなんて・・・絶対に
  思わない方がいいわ。」

977 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 02:59:53.02 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「・・・フザ・・・」

ツン「正義のための『宣誓』は終わったわ。御喋りはこれで御終い。」

ツン「どうでも良い事なのよ。お前が信じようと信じまいと。そんな事は
  もう亀のクソほどの価値も無いの。」

モンタギュー「・・・調子に・・・のりすぎたな。」

ツン「・・・」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

980 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:00:52.75 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・」

モンタギュー「・・・」

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

982 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:02:16.37 ID:pwF6/Rq/0

   パラッ・・・
         ヒュゥゥーーーッッッ・・・

ツン「・・・」
 
モンタギュー「・・・」

983 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:02:44.72 ID:pwF6/Rq/0
       カラーーンッ・・・!!

ツン「・・・」カッ!!!
モンタギュー「・・・」ッ!!

ツン「プリィィィィィィンス!!!!!!!」

         ドバァァッッッ!!!!

984 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:05:03.08 ID:pwF6/Rq/0
      ド ド ド ド ド ド ド ド !!!

モンタギュー「私のイマジンの射程距離に入らないように
     遠間から・・・、頭から突っ込む全力疾走・・・そして・・・宣言どおりの・・・」

ツン「バカァァァッッッ!!!!」
プリンス「・・・」ドバァァッッッ!!!!

モンタギュー「左手・・・か!!イマジンッッッ!!!!!」
イマジン「・・・」スッ・・・

ツン「・・・」
     
    ドドドドドドドドドドドドド!!!!

986 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:07:04.01 ID:pwF6/Rq/0
      バシィィッッッッ!!!

モンタギュー「・・・左手は掴んだ!これで終わりだなツン・デ・レヴィ!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・!!


987 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:08:02.07 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・まだよ・・・。」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!

モンタギュー「何・・・!?」

ツン「バカァァァァッ!!!」
プリンス「・・・」

    ドバァァァォッッッッ!!!!


989 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:10:11.52 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「右手・・・だと!!!???」
ツン「・・・右手の能力は治療だけ。それは真実・・・でも・・・。」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

990 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:11:18.40 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「なっ・・・!?拳の先に・・・!?」

ツン「・・・割れたペンダントを・・・スタンドの指の間に挟んだ。これなら・・・」

プリンス「・・・」ゴォッッ!!

ツン「・・・攻撃は可能・・・!!!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  !!!

992 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:12:38.40 ID:pwF6/Rq/0
モンタギュー「・・・」

プリンス「・・・」
     ギュオオオオオッッッッ!!!!

モンタギュー「フンッッ!!!くだらんなァッッッ!!!」

ツン「!?」

モンタギュー「左手でしか攻撃出来ないと言っておいて、右手で
     攻撃か・・・考えた結果だろうが・・・」

        ゴゴゴゴゴゴゴ・・・


995 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:17:55.57 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・!!」

モンタギュー「浅ましいな!!!」
イマジン「・・・」スッ・・

   ガシィィッッッッ!!!
プリンス「・・・!!!」

モンタギュー「右手も捕らえた!予測済みだ!!ツン・デ・レヴィ!!!お前のアドバイス
     通り!!油断などしていない!!!蹴りが来ようと、肘が
     来ようと!!!全てに対応出来る!!
      貴様の浅はかな考えなど・・・
          全て予測済みだァァァッッッ!!!」

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!!

997 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:20:07.93 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・」 ォォオオッッッ…

ツン「やっぱり・・・油断したわね。」スッ・・・

モンタギュー「何・・・!?」


998 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:20:41.17 ID:pwF6/Rq/0

              ヒュッ・・・

     『 ドグシャァァァァッッッッ・・・!!!』

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

1000 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 03:21:13.40 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・全てに対応・・・?出来てないじゃない・・・。」


     ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

モンタギュー「・・・・グブェェッッッ!!!???」


ツン「・・・浅はかな予想は・・・お前の方よモンタギュー・ベルナルド。
  スタンドで私が攻撃する・・・。そう決め付けたお前が浅はかだわ。
  何のために私自身が・・・お前に突っ込んで行ったか・・・。」

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