( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 13話目
230 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:33:49.28 ID:pwF6/Rq/0
・・・・
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 3日後 テラポリス 港

 ザワザワザワ
        ザワザワ・・・

   クルッ・・・


234 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:36:10.03 ID:pwF6/Rq/0
ツン「皆さん、本当に見送りありがとうございます。」

ナランチャ「本当にもう行っちゃうのかよォ〜・・・、もっとゆっくり
    してればいいのにさァ〜・・・。」

ツン「ありがとうございます、ナランチャさん。でも・・・やりたい事が
  見つかりましたから・・・。」

237 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:36:58.33 ID:pwF6/Rq/0
ミスタ「たまには連絡ぐらいよこせよなァ〜・・・。便りの一通でもよォー。
   知り合いが遠くで頑張ってるっつーのは何かと励みになるから
   よォ〜。」
ツン「ハイ。お手紙書きます。

240 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:37:36.25 ID:pwF6/Rq/0
フーゴ「次にイタリアに帰ってくるのはいつになるんですか?」

ツン「・・・よく決めてません。でもしばらく・・・最低数年は帰って来ないと
   思います。」

フーゴ「そうですか。またイタリアに来る事があったら教えて下さい。まだ
   連れて行ってないとっておきのレストランがありますから。」

ツン「楽しみにしてますね。」

243 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:38:35.79 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・アバッキオさん。」

アバッキオ「・・・」

ツン「・・・あの・・・どう・・・」

アバッキオ「気をつけて・・・行って来いよ。」ニコッ

ツン「・・・」

ツン「ありがとうございます!」ニコッ

244 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:39:19.42 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・」クルッ・・・

ツン「ブチャラティさん。」

ブチャラティ「・・・生きていく上で、一番必要なのは『道標』だと思っている。

     そして・・・君にはそれがある。何も心配する事は無いさ。」

ツン「ブチャラティさん・・・。」

249 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:39:58.12 ID:pwF6/Rq/0
     ビッ・・・

ブチャラティ「アリーヴェ・デルチ(さよならだ)。」

船員「アルア・ル・ネーヨ号が出ますよーーーーーッ!!!お乗りの方は
    お急ぎ下さーーーーーーーいッッ!!!!」

       ドドドドドドドド

255 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:40:44.04 ID:pwF6/Rq/0
フーゴ「・・・」
   ドドドドドド
ナランチャ「・・・」
        ドドドドド
ミスタ「・・・」
   ドドドドドド
アバッキオ「・・・」
     ドドドドドドドド
ツン「アリーヴェ・デルチ・・・皆!!」ボロッ・・・

ブチャラティ「・・・」ニコリ

    ドドドドドドドドドドドドドド!!!

  ブァァァーーーーーーーーーーンッッッ・・・!!!

         ドッドッドッドッドッドッド・・・
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263 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:44:20.37 ID:pwF6/Rq/0
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ナランチャ「あ〜あ、行っちゃったね。」
フーゴ「僕らも行きますか。」
アバッキオ「・・・」
ミスタ「そういや、そろそろ昼飯の時間だなァ〜・・・。」
 
      クルッ・・

         ザッザッザッザッ・・・

264 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:44:56.58 ID:pwF6/Rq/0
ブチャラティ「・・・」

ブチャラティ「・・・」クルッ・・・

         ザッザッザッザッ・・・
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266 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:46:17.57 ID:pwF6/Rq/0
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    ボォォーーーーーーーッッ・・・!!!

 ザワザワザワザワ・・・

ツン「さようなら、ネアポリス・・・。」
ツン「そして・・・さようなら・・・ブ・・・」

        ビュゥオーーーッッッ・・・!!

267 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:46:49.35 ID:pwF6/Rq/0
ツン「ワッ・・・!」
ツン「風が・・・強い・・・。帽子が・・・」

お爺さん「これお嬢さん、そんな所に立っておったら・・・」

ツン「えッ・・・?」クルッ・・・

    ビュゥッッ!!

268 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:47:18.67 ID:pwF6/Rq/0
ツン「あッ・・・!!帽子が・・・!!」

       フワッ・・・

お爺さん「あ〜・・・、こりゃ悪い事したかのぅ・・・。帽子を飛ばされる
     なんて、船出早々ツイてないのぅ・・・。」


277 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:49:05.85 ID:pwF6/Rq/0
ツン「・・・」
       ヒラッ・・・
    ヒラッ・・・
               フワッ・・・
         フワッ・・・

ツン「・・・いえ・・・幸先良いですよ。」

お爺さん「え?」

279 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:49:38.23 ID:pwF6/Rq/0
ツン「一番大事な友達が・・・見送りに来てくれたみたいです。」

           ヒラッ・・・
       ヒラッ・・・
お爺さん「エッ・・・?」クルッ・・・

お爺さん「そういえば、なんだか、あの帽子・・・人みたいに見えるのう。」

ツン「・・・」ニコッ・・・

280 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:50:00.45 ID:pwF6/Rq/0
ツン「(そう・・・まるで、アナタが・・・)」

          ヒラッ
      ヒラッ


282 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:50:20.04 ID:pwF6/Rq/0
ツン「(いつものようにいつもの笑顔で・・・)」

          ヒラッ・・・

283 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:50:40.72 ID:pwF6/Rq/0
     ヒラッ・・・
ツン「(いつもの台詞を言ってるみたい。)」



285 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:51:14.32 ID:pwF6/Rq/0


         『ブーーーン!!!』

ブチャラティ「・・・ッッ!!」クルッ・・・!!


288 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:52:11.27 ID:pwF6/Rq/0
子供A「ブーン!!ブーン!!!僕の飛行機が一番早いぞーッ!!」
子供B「僕のだって・・・!待ってよォーッ・・・!!!」

       ワイワイ
            キャッキャッ・・・
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・・・・」クルッ・・・

     カツッカツッカツッカツッ・・・

289 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 04:52:38.86 ID:pwF6/Rq/0

    
    『そう・・・、いつもの台詞を・・・いつもの笑顔で。』


( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです Fine



334 名前:1 ◆A/02Sqb2ac :2006/03/12(日) 05:07:57.31 ID:pwF6/Rq/0
皆本当にありがとうございました。
皆が読んでくれたのでここまで書けました。

まさか12月から始めて3月までまたぐとは
思わなかったんですが、無事、終わってよかったです。

二次創作ではありますが、物語を作る楽しさと難しさ。
あと、小説、俺書けねwwwってのがわかりました。

ただ、1つの物を長い時間かけて作り上げるという事を
皆と一緒に出来て楽しかったです。

それでは、皆さんお疲れさまでした。
ここまで読んでくれてありがとう。

ノシ


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