( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 12話目
- 293 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:30:20.95 ID:Mm8jKTih0
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ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
バギィィィッッッッッ・・・!!!
ドザァァッッッ・・・
ブチャラティ「ッ・・・!!!」ガクガクガク・・・!!
- 294 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:32:24.28 ID:Mm8jKTih0
- モンタギュー「・・・もう、動かないほうがいいぞ、ブチャラティ。」
ブチャラティ「・・・貴様・・・」ブルブルブル・・・
モンタギュー「というより、もう動けないだろうが・・・。」
ブチャラティ「・・・ォォッッ・・・」ガクガク・・
モンタギュー「・・・結局・・・何も出来なかったな、ブチャラティ。お前の攻撃は
全て虚しく空を切り・・・俺の攻撃は全て命中・・・結果
お前は自分の体温を著しく低下させただけだ・・・。」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
- 296 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:33:29.03 ID:Mm8jKTih0
- ブチャラティ「・・・まだ・・・!」
・・・?
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・
ブチャラティ「・・・手が・・・」バッ・・・
ブチャラティ「・・・!?」
モンタギュー「・・・・・震えが止まったのか?」
ブチャラティ「・・・」バッ・・・
- 299 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:38:22.38 ID:Mm8jKTih0
- モンタギュー「残念だが・・・それは喜ぶべき事じゃあないな。
俺がスタンドを解いたっていうんなら話は別だが・・・。」
ブチャラティ「・・・・(何だ・・・目の前が・・・歪んで)」ユラッ・・・
モンタギュー「 中枢温度・・・つまり体温が32度より下がった辺りで、体の震えは止まる。
体内に蓄積されていたエネルギーを、体が使い果たすからな。
そして、筋肉が熱を生成しなくなるので、さらに急激に体温が下がり始める。
最後には歩くこともできなくなり、意識がもうろうとしたまま体を丸め、
周囲に人がいることもわからない状態になる・・・。」
ブチャラティ「・・・(コイツはマジにヤバイ・・・!!意識が・・・)」グァン・・・ グァン・・・
- 300 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:39:02.09 ID:Mm8jKTih0
- モンタギュー「・・・そろそろ終わらせるか・・・。」スッ・・・
『ズズッ・・!』
!?
モンタギュー「なんだ今の音は・・・!?」
バッ・・・
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・
- 302 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:41:26.39 ID:Mm8jKTih0
- (*^ω^)「・・・」シーン・・・
モンタギュー「・・・」
モンタギュー「・・・(ヤツの方から音が聞こえたと思ったが・・・気のせいだったか・・・)」
モンタギュー「・・・さて、ブチャラティ」クルッ・・・
モンタギュー「改めて・・・」
モンタギュー「 ! ? 」
ブチャラティ「・・・」ハァハァ・・・
ドクドクドクドク・・・
ボタッ・・・ ボタタッ・・・
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・
- 303 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:42:03.62 ID:Mm8jKTih0
- モンタギュー「・・・何を・・・やってんだ?」
ブチャラティ「・・・」
モンタギュー「『右腕』はどうした・・・?」
ブチャラティ「・・・グ・・・さぁな・・・」
ドクドクドクドク・・・!!
ボタッ・・・ボタッ・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
モンタギュー「右腕をどこへやった
ブチャラティーーーーッッ!!!!」
- 308 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:49:09.52 ID:Mm8jKTih0
-
モンタギュー「−フ・・・、」
モンタギュー「なんて・・・な。フフ。」
スッ・・・
フォォンッッッ・・・
モンタギュー「私がお前から目を逸らした隙にやったのか?抜け目ないやつだ・・。」
ドサッ・・・
ゴロゴロゴロ・・・
- 309 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:53:16.18 ID:Mm8jKTih0
- モンタギュー「腕を切り落として投げ、無理やり俺を射程距離内に捉えるなんて・・・
なかなか出来ることじゃあない・・・。」
モンタギュー「だが、無駄なんだ、ブチャラティ。全ては事前に予測されている。さっき
お前の仲間のなんだったかな・・・、そうそうブーンも言ってたが・・・。
俺のスタンドは俺以外の未来の動きを完璧に予知できる。」
ブチャラティ「・・・やはり・・・予知か・・・」
モンタギュー「お前がどう動き、何をするか・・・。それだけじゃあない。俺の
周りで何が起こるか・・・。全ては10秒前に俺に知らされているんだよ。」
- 310 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 17:54:59.47 ID:Mm8jKTih0
- モンタギュー「俺のスタンド・・・サム・オールド・ソングは・・・
『分子の状態』を観察、そして操るスタンドだ。」
ブチャラティ「・・・・・」
モンタギュー「熱というのは、
分子の運動エネルギーによって定められる。人の身体や、空気、その他
全ての物質は、原子、またそれが組み合わさった分子によって
構成される。」
モンタギュー「分子の動きが速ければ熱は
高く、遅ければ熱は低くなる。俺のスタンドは、お前の身体を構成する
分子の『動き』を遅くした。だからお前の身体の体温は失われていったんだ。」
- 313 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 18:00:17.06 ID:Mm8jKTih0
- ブチャラティ「・・・分子の・・・動き・・」
モンタギュー「そしてもう1つの能力・・・といっても別のスタンドってわけじゃあないが・・・。
『予知』・・・俺のスタンドが持つ第2の能力・・・これは『原子』の状態と
位置を『観察』する事で行われている。空間に存在する全ての原子の
動きを把握し計算する事によって『未来』を計算する。俺はこの能力を
『ラプラスの悪魔』と呼んでいるがね。これで10秒後の未来を予知、
そして、それに対応する。」
ブチャラティ「・・・(これまでか・・・さっきの行動も・・・無駄だった・・・ようだ)」
- 314 :1 ◆A/02Sqb2ac :2006/02/12(日) 18:00:51.42 ID:Mm8jKTih0
- モンタギュー「・・・お前はよくやった・・・仲間にもそう伝えてやるよ。」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
モンタギュー「サム・オールド・ソング!!!」
サム「・・・」スッ・・・
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
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