( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 5話目
91 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 22:49:15 ID:FBg7L9MG0
ミスタ「・・・」
ナランチャ「・・・」
フーゴ「・・・」

ブチャラティ「・・・・・・ただし」
             ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

96 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 22:54:46 ID:FBg7L9MG0
ブチャラティ「彼女が死んでいれば話は別だ・・・」

全員「!?」
      ブゥン!!!
(;^ω^)「(スタンドを?)」
          ドガァァァァァァァァッッッ!!!!!
ツン「!!!!!!!!」

(;^ω^)「!!!!!ツンーーーーーーーーーーッッッ!!!!」
ダダーーッッ!!

107 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:01:20 ID:FBg7L9MG0
ツン「・・・」
ツン「大丈夫・・・。当たってはいません。お腹にはジッパーで穴が開けられているだけ・・・」

( ^ω^)「!? ブチャラティ!?」

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!


111 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:02:07 ID:FBg7L9MG0
ブチャラティ「・・・・・・ツン・デ・レヴィは
        た っ た 今 死 亡 し た 。 」
( ^ω^)「!!!?」

ブチャラティ「そして彼女の遺体はこのまま船と一緒に海に沈む・・・」
ブチャラティ「・・・この任務は『未』完了だ。」
              ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!

118 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:03:18 ID:FBg7L9MG0
フーゴ「・・・良いんですか?
        ブチャラティ。これは重要な規律違反だ。」
ブチャラティ「・・・」
フーゴ「組織にバレたら、間違いなく殺されますよ・・・」

       ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド

ブチャラティ「そうだな。」
ブチャラティ「・・・ただこれは『生き方』の問題だ。俺は自分の
      やり方をまげてまで、生きていくつもりはない。」
フーゴ「・・・」
       ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

123 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:04:29 ID:FBg7L9MG0
( ^ω^)「ブチャラティ!!!!」

ブチャラティ「・・・」

( ^ω^)「僕はブチャラティについていくお!!!」
ブチャラティ「・・・そうか。」


133 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:07:05 ID:FBg7L9MG0
ナランチャ「・・・」
        ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
ガタッッ!!
ナランチャ「俺もブチャラティの案に賛成だぜーッ!いち子供としては
    この事態は見過ごせねェからなァー!」

143 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:10:42 ID:FBg7L9MG0
        ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
ミスタ「・・・俺も乗ったぜ、ブチャラティ〜ッ。
   こんな後味悪い話を聞かされたんじゃぁ、
    毎朝目覚めが悪ィからよォ〜!!!」

146 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:11:25 ID:FBg7L9MG0
アバッキオ「・・・俺はいつでもアンタに賛成だぜ、ブチャラティ。」

      ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!!

153 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:14:53 ID:FBg7L9MG0
フーゴ「・・・」
フーゴ「ヤレヤレ・・・わかりました、ブチャラティ。僕も
    乗りますよ、この話。あなたには借りがありますからね。」
 
     ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!
ツン「・・・!」

159 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:16:11 ID:FBg7L9MG0
ブチャラティ「・・・うちの部下はこう言ってるんだが・・・後は君次第だな。」
ブチャラティ「もしも君がここで死んだ事になると、これからは
     完全な別人にならなくっちゃあならない。もちろん名前や
     戸籍はこちらで用意出来るが、楽な事じゃあないだろう。」

ツン「・・・お願いします!」
            ドドドドドドドドドドドドド!!!!

172 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:20:36 ID:FBg7L9MG0
ブチャラティ「・・・」
  クルッ
ブチャラティ「いいかッ!彼女が生きている事は俺達以外の
     誰にも知られてはならないッ!友人、恋人、
     家族にも、誰にもだ!!!もしこの事が組織に
     バレたら俺達は『裏切り者』としてイタリア中から手配
     されることになるッ!そうなったら待っているのは
     確実な死だ!各自、その事をよく理解しておけッ!」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・

175 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:22:46 ID:FBg7L9MG0
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

ゴーーーーーーッ!!!!
         ザザーッ! ザーーーン!
救助隊員A「もう大丈夫ですよ〜!足元気をつけて下さい!!」
救助隊員B「ゆっくり、焦らず一人ずつこっちに移って!!」

ダッダッ・・・
 ザザッ   ダダン!

176 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:25:02 ID:FBg7L9MG0
救助隊員A「1,2,3,4,5人・・・5人・・・と一匹?ですね?」

ブチャラティ「あぁ。そうだ。」
救助隊員B「・・・豚かい?こりゃあ・・・。」
ブチャラティ「・・・・・・あぁ。そうだが。」
(;^ω^)「・・・ぶ、ブー。」

救助隊員A「・・・しかし、皆さんよく荷物なんて持って降りましたね。
      船が沈んだっていうのに・・・。
      中に何が入ってるんですか???」

183 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:29:33 ID:FBg7L9MG0
ブチャラティ「・・・あんた、ギャングの荷物の中身が知りたいのかい?」

救助隊員A「・・・え」
救助隊員B「・・・ハッ!(パッショーネのバッジ・・・!)」

救助隊員A「い、いや、どうぞ。もう行って結構です。」

ブチャラティ「ありがとう」ニコリ

ザッザッザッザッ・・・
        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ツン「・・・」
     ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

僕達はブチャラティのスティッキーフィンガーズでツンの体を小分けにして
バッグにつめてから船を下りたお。もうこの時からツン・デ・レヴィは
この世界には存在しない人となったんだお。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・

193 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/21(水) 23:32:08 ID:FBg7L9MG0
本体名:ツン・デ・レヴィ
スタンド名:プリンス
 護送中に敵に襲われ死亡、船と一緒に海に沈む。

ブチャラティチーム:『ツン・デ・レヴィ』を保護出来ず、任務未完了。

to be continued...



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