( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 7話目
57 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:32:50 ID:KxLI2IG80
 ムスターをモンタギューの屋敷に送り返した次の日の正午、
すでに僕らは出発の準備を終了、街を出る事にしたお。
次にこの街に帰ってくるのは、約1ヵ月後。皆が一年で一番
ハッピーな日、『クリスマス』が終わってから・・・そう心に決めて。


58 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:34:32 ID:KxLI2IG80
バッバァーーーーーッッ!!!!!

フーゴ「・・・遅いですね。まだ寝てんじゃあないんですか、アイツ。
    俺が見てきましょうか?ブチャラティ。」
ブチャラティ「・・・いや、もう出てくるだろう。」
ナランチャ「ったくよぉ〜ミスタはいつもこうだからなァ〜。」
アバッキオ「・・・」

バッバァーーーーーーーーーッッ!!!

( ^ω^)「・・・ミスタ遅いお・・・。」
ツン「・・・」

59 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:35:31 ID:KxLI2IG80
ミスタ「・・・!!!」
   ダダダダァーーーッッッ!!

ミスタ「!!!!!!悪い!!本当に悪い!」ハァハァ・・・
ナランチャ「何やってたんだよ。もう20分も待ってんだぜェ〜!」

           キュルキュルキュルキュル!!!ブォォン!!!

ミスタ「イヤ〜荷物まとめんのに時間かかってよぉ〜・・・。」
(;^ω^)「・・・(ミスタ・・・何も持ってないお・・・)」


63 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:43:36 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「早く乗れ、ミスタ。」
ブチャラティ「出来るだけ早く出発したい。」
ミスタ「いやいや、すいませんね!どーも!お待たせしましたッ!」

64 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:44:44 ID:KxLI2IG80
ヒラヒラッ・・・
ミスタ「(ンッ・・・?)」
        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・
ミスタ「(何だ・・・?この布・・・)」
ミスタ「(車の下から出てんのか?)」

フーゴ「・・・乗らないんなら置いていきますよ。ミスタ」

66 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:47:02 ID:KxLI2IG80

           ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・
ミスタ「いや、何かよぉ〜車の下から・・・」
ミスタ「見えてっからよぉ〜・・・」ヒョイ

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!!

68 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:49:14 ID:KxLI2IG80
ナランチャ「ミスタァ〜!!!!早くしろよ!」ドンドン!!

ミスタ「!!!これは!!!!!!
     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  !!!
ミスタ「!!!!!!!!(死体・・・!!!!)」

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

 ガバァッッッ!!!
ミスタ「フーゴッ!!!!車を出せッッッ!!」

一同「!!?」

ミスタ「今すぐだァーーーーーーーーーーッッ!!!」

     ガチャッ・・・!!!ドサッ!!!
フーゴ「!!!!!」
         ブォォン!!ギャリギャリギャリギャリ!!!!
   ドォォーーーーーーーーーーンッッ!!!

74 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:53:24 ID:KxLI2IG80
ガバァッ!!!
ブチャラティ「!?何だ?何があった、ミスタ!」
グルッ・・・!
ミスタ「あそこだ、ブチャラティ!見ろ!今この車が停めてあったところだ!」         
クルッ・・・!
ブチャラティ「!?アレは?」
      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ミスタ「・・・死体だぜ、ブチャラティ・・・。しかもあれは・・・ムスターの死体だった。」

全員「!!!!!」
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

75 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 03:54:23 ID:KxLI2IG80
アバッキオ「どういうことだ!?俺たちが来たときには死体なんて
    なかったぜ!?」

ミスタ「誰かが置いたんだろ〜よ。わざわざバレねーよ〜によぉ〜。
       趣味の悪い趣向だぜ・・・。」

         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
   
     ブォォォーーーーーーーーーーンッッ!!!
フーゴ「!」

86 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:01:36 ID:KxLI2IG80
      ドバァァーーーーーーーーーーーッッ!!!

全員「!!!」

フーゴ「・・・車が・・・ポルシェが一台、追ってきますね。」

        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ブチャラティ「・・・あぁ。どうやらアレが『プレゼント』の贈り主らしいな。」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!!

88 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:02:39 ID:KxLI2IG80
****************************************************

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

イーポッド「・・・気にいってくれたかな〜、ブチャラティ。俺たちからののプレゼント。」

ゴルゴ「フフッ。どうだかな。あまり気にいってないんじゃあないか?
   『置いて』っちまってるからなァ〜。」

イーポッド「アイツら失礼なヤツらだね、ゴルゴ。」

ゴルゴ「そうだな、イーポッド。教えてやる必要があるなァ〜!アイツらには。
    『礼儀』ってもんをしっかりとよォ〜!!!」

    ガッ、ブォォォーーーーーーーーーーーンッッッ!!!
 
    
****************************************************

94 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:07:38 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「追ってきてるお!!ベルナルド家のやつらだお!?」

ツン「・・・!」

ブチャラティ「・・・それは間違いないだろうな。」
ブチャラティ「・・・・・・」

 グルッ!
ブチャラティ「ミスタ!」

ミスタ「わかってるぜ!!」
         ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!
ミスタ「屋根『開けて』もらえるか、ブチャラティ。」
        ジィィィッッ!!、
   ガバァァッッ・・・!!

      ドドドドドドドドドド!!!!

95 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:11:08 ID:KxLI2IG80

ミスタ「・・・イラつくんだよなァ〜高級車乗ってるヤツってよぉ〜・・・。
   しかも、ほとんど『似合ってねー』場合が多いからよォ〜
   余計イラつくんだよなァ〜。」

            カシャン!!!カシャンカシャン・・・!
セックスピストルズ6「ヒガムナヨ〜!ミスタ!!!カッコ悪イゼー!」
ミスタ「ひがんでねーよ!」
           バシィィン!!!
ミスタ「行けっ!!!セックスピストルズ!!!!」

   ガァァァァン!!!!
          ガァァァァン!!!
              ガァァァン!!!
セックスピストルズ3,6,7「イイイイイィィィィヤッハーーーーー!!!!!!!!」

ミスタ「・・・『お返し』だぜ。『贈り物』のよォ〜っ。」
           ドドドドドドドドドドドドドド・・・!!

98 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:12:59 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「・・・フンッ!」
         ドギャギャギャァァッッッ!!!!
セックスピストルズ3「アーーーッ!!」
セックスピストルズ6「ギャニーッッ」
セックスピストルズ7「避ケラレター!!!」
        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ゴルゴ「・・・」
ミスタ「!!!!!!!!」
ミスタ「避けやがった???」
          ゴォォォーーーーーッッッ!!!!


102 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:17:12 ID:KxLI2IG80

     ブォォォーーーーーーーーーンッッ!!

ミスタ「・・・(どういうことだ。まるで『知ってた』ような
     よけ方だったな・・・)」

ミスタ「・・・だが次ははずさねぇ・・・」
ミスタ「ピストルズッ!!!」
         ガァァァァァン!!!!
               ガァァァン!!
                 ガァァァン!!!

106 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:19:08 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「・・・」       
       ギャリギャリギャリギャリ!!!

ミスタ「また!車線を変えやがった・・・!」
          ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ミスタ「だが・・・」
ミスタ「問題はねぇがな・・・!」
         ド ド ド ド ド ド ド !!

107 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:20:13 ID:KxLI2IG80
ミスタ「ピストルズッ!!!『タイヤ』だ!!!
     軌道を変えて、『タイヤ』を狙え!!!」

セックスピストルズ1,2「イックゼー!!!!!」
            バギ、バギィィッッ!!!
     
ミスタ「・・・命中だ。」
      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・



108 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:20:45 ID:KxLI2IG80

   ゴォォーーーーーーーーーーッッ!!!!

ミスタ「・・・!?止まらねェだと?馬鹿な!確実に命中したはずだ!」

セックスピストルズ1,2「ミスタッ!!!オカシイ!!!『弾』ガ両方トモ
        タイヤノ前デ止マッチマッテル!!!」
セックスピストルズ5「ウェェーン。蹴リソコネタァーッッ!!!」


109 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:22:12 ID:KxLI2IG80
ミスタ「!?何だとッ!?」
ミスタ「(『弾丸』が止まった・・・)」

セックスピストルズ3「オカシイゼー!」
セックスピストルズ6「何カヤバイゾ、ミスター!」
セックスピストルズ7「早クアイツラ戻シタホウガ良イゼー!」

ミスタ「・・・!!1,2、5!一旦、戻れ!!!!!」

        ドドドドドドドドドドド!!!

110 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:23:01 ID:KxLI2IG80
セックスピストルズ5「ウェェーーーーン!!!!」
ミスタ「!?1と2はどうした!?」
セックスピストルズ「ウェェーーン!!!アイツラ二人トモ
       捕マッチマッター!!!」
   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ミスタ「何だと!?」
ミスタ「!!!!」
        ブバァァーーーーッッ!!!

ブチャラティ「!!!ミスターーーーーッッ!!!」

111 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:24:12 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「!!!」
(;^ω^)「ツン!!治療だお!!!!」
ツン「!!ダメです!スタンドが捕らえられているので、
    治療ができません!!!」

(;^ω^)「そんなっ!ミスタッ!!!」

ミスタ「・・・大丈夫だブーン・・・」


   ゴォォォーーーーーーーーーッッッ!!!!

113 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:25:41 ID:KxLI2IG80
ミスタ「ブチャラティ、悪いんだが今度は後ろのトランクの上に乗りたいんだ。
   今度は確実に狙う。座席の後ろを開いてくれ・・・。」
ブチャラティ「・・・大丈夫か?」
ミスタ「・・・まかせてくれ!」
ミスタ「・・・(このスタンドの秘密をまず・・・暴く・・・)」

      ガォン! ジィィィーーーーーーーッッ!!!

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!!


125 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:35:01 ID:KxLI2IG80
*********************************************
ゴルゴ「・・・性懲りもなくまた出てきやがったか・・・アイツ・・・
    なんて名前だっけ?」
イーポッド「えーっと、確か・・・ミスタだったかな・・・。」

ゴルゴ「お前がスタンドで捕まえたその小っこいのがミスタの
   スタンドか・・・。『ケチな』スタンドだな・・・。弾丸を
   弾くだけとは・・・。」

イーポッド「ウン!そうだね!俺達のスタンドとは大違いだね!」

イーポッド「覚えてる?この前、裏切り者を5人いっぺんに車の後ろに
   吊るして、街中引きずりまわしてやった時のこと!」

ゴルゴ「くくっ、あれは楽しかったなぁ〜・・・良い思い出とは
   ああいう事を言うんだろうな。」

ゴルゴ「まさに無敵!無敵だぜ!俺の『スタイロン・デ・トロメノフ』と
   お前の『カルマ・ポリス』のコンビはよぉーっ!!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!
***********************************************

127 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:36:06 ID:KxLI2IG80

    ゴォォォーーーーーーーーーーッッッ!!!

ミスタ「フーゴ、もう少しスピードを落としてくれ!」
フーゴ「・・・わかった。」

     ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド・・・!!!

ミスタ「・・・もっとだ!もっとアイツらに近づかなきゃぁならねーからよー。」
フーゴ「・・・大丈夫か?ミスタ。お前の射程距離にはすでに入ってるはずだが。」
         ドドドドドドドドドドドドド・・・!

ミスタ「・・・(もっとだ。もっと近くだぜ・・・)」


128 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:37:43 ID:KxLI2IG80
************************************************
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!
ゴルゴ「・・・あいつらスピードを落としてきたな・・・。
   俺達の車に近づくつもりらしい。」

イーポッド「フフッ!もっとだ。もう少しで『十分引っ張れる』
   距離になるよ!」

ゴルゴ「あぁ、そうだな!もうすぐ『お前の距離』だ!」

************************************************
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
ミスタ「・・・(あと少し・・・)」
ミスタ「あと・・・!!!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
ハッ・・・
ミスタ「・・・足に!?これは!?」


131 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:42:48 ID:KxLI2IG80
************************************************
イーポッド「『捕らえた』よ。ミスタを。」
ゴルゴ「よし、見せてやれ。あの拳銃馬鹿に!お前の
   スゴさをなぁ〜っ!!」

*************************************************
ブチャラティ「!!!!」
ブチャラティ「!!ミスタ!!!自分の足を見るんだ!!!
     何か、糸のような物が巻き付いてるぞッ!!!」

     ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!
ミスタ「・・・あぁ。わかってる。よく見ねーとわからねーぐらい
    細い糸だな・・・。」
ミスタ「こいつだ。コレが俺のピストルズと弾丸を捕らえた
   スタンドだぜ。ブチャラティ。」

ブチャラティ「・・・?ミスタ?」
            ズリッッ!!!

133 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:44:30 ID:KxLI2IG80
ミスタ「!!!!」

ブチャラティ「!!!捕まれ!ミスタ!!!!『引っ張られてる』ぞ!!」

ミスタ「!!!うぉっ!!」フワッ・・・

     ドドドドドドドドドドドドドド・・・!!!!
ブチャラティ「みっ、ミスターーーーーーーーーーーーッ!!!!」

     ドシャァッッッッ!!!ザリザリ!!!

135 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:48:40 ID:KxLI2IG80
**************************************
ゴルゴ「ハハハッ!!!マヌケなヤツだ!それにアイツの仲間もマヌケな
   ようだな!手も掴んでやれなかったとは!!
   このままひき殺してやるぜ!」
イーポッド「本当だね!ゴルゴ!僕ら完璧なチームとは程遠いやつらだね!!」

『3秒後ニ弾丸ガ飛ンデキマス・・・。体ヲ前ニ倒シテ下サイ・・・』

ゴルゴ「!!」
イーポッド「!!」

ゴルゴ「ミスタ・・・の野郎。これを狙ってたのか・・・。ただの馬鹿かと
   思っていたが・・・。だが!俺の走行は誰にも妨げる事はできない!
   俺のスタンド『スタイロン・デ・トロメノフ』の前ではな!!!」
イーポッド「俺の『カルマ・ポリス』と組めば・・・無敵のコンビだもんね!」

ゴルゴ「撃って来てみろミスタ!教えてやるぜ!全て『予想通り』だって
   事をなぁ〜ッ!!!」
        ドドドドドドドドドドド!!!
******************************************

136 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:53:58 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「ミスターーーーーーーーーーーーッッ!!!!」

     ガリガリガリガリガリ・・・!!!      

ミスタ「これだぜ・・・俺が狙っていたのは・・・アイツらが
   『予想』すら出来ない『至近距離』からの射撃・・・!」

         ガガガガガガ・・・!!
ミスタ「あと2メートル・・・」


137 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:55:36 ID:KxLI2IG80

        ガガガガガガガガガガ!!!
!!!!
ミスタ「ここだっ!」
      ドバァッッッ!!!

ゴルゴ「!上に飛んだ!!」

      ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!

ミスタ「食らえっ!
      セックスピストルズ!!!!」

    ガァァァァァァァン!!!!

138 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:56:13 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「ククク・・・。ここまで来て弾丸を一発撃ち込むだけとは・・・。
   やはりケチなスタンドだな・・・。弾き飛ばせ!!イーポッド!!」

イーポッド「わかってるよ!!!」
        ヒュッ・・・バシィッッッ!!!
!!!
ゴルゴ「なっ!!!???」
イーポッド「こ、これは!!」
     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!


139 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 04:59:24 ID:KxLI2IG80
ミスタ「・・・どうだ。こいつも『予想』通りか・・・?」

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!
!!!
ゴルゴ「一回の射撃で、2発の弾丸!!!」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
ゴルゴ「(かっ、かわさなくては!!)」
     グウィィッッッ!!!
イーポッド「ゴルゴ!!!大丈夫だ!!!」
    
      ビタァァッッッ!!!

140 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 05:01:39 ID:KxLI2IG80
イーポッド「すでにフロントガラスには『巣』を張ってあるよ!ゴルゴ!」
ゴルゴ「おぉっ!そうか、さすがイーポッドだな・・・!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ミスタ「・・・」
ミスタ「・・・そうか、『蜘蛛の巣』か。やはり。それがお前の能力なんだな・・・」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!

141 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 05:02:20 ID:KxLI2IG80
ミスタ「行けっ!No.5!!!」
     ガァァァン!!!!!

ゴルゴ「!!今度は上だ!真上からだっ!」
イーポッド「心配しないで!ゴルゴ!すでに上にも網を張っておいた!
     あいつの弾丸が俺の『網』を
     通り抜ける事は決して無い!最初の射撃で、弾のサイズは
     わかってるんだ!網の目のサイズもそれに合わせてある!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!

142 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 05:03:24 ID:KxLI2IG80
ミスタ「・・・やはり・・・ここにも、張ってあるんだろーな。同じ『巣』を
   よぉ〜・・・」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!!
      ドバァァッッッ!!!!

ゴルゴ「!?」
イーポッド「なっ!!!馬鹿な!!弾丸が!!!」

143 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 05:04:03 ID:KxLI2IG80
        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
ミスタ「・・・だが、予想できなかったみたいだなぁ〜。どんな弾丸が
    飛んで来るかまでは・・・」

イーポッド「・・・ふっ、二つに割れている・・・!!!ち、小さくなって
    網を通り抜けて来たのかッッ!!!」

イーポッド「(ぼ、防御が!二つは、防御が間に合わないっ!!!!)」
 
   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
      
         カシィィーーーーンッ!!!
      ドバァッッッ!!!ドバァッッッ!!!

ゴルゴ「グフッッッ!!!」
イーポッド「ゴルゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」

144 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/24(土) 05:05:07 ID:KxLI2IG80

          スゥッッッ!

ミスタ「・・・!どっちかに当たったみたいだなァ〜、スタンドが解けたぜ!」

       ドガァァッッッ!!!
             ゴロゴロゴロゴロ!!!
ミスタ「!!!グエッ!」
ミスタ「だが着地は失敗・・・だったぜェ〜・・・!」

           ドォォーーーーーーーーンッッ・・・!


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