( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 8話目
214 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 20:56:32 ID:YThTDaC50
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ドーナクス「・・・フゥーーーッ・・・まだ来ねェのか・・・。頑張りすぎだぜパンナコッタ・・・。」

         ズズズズズズズズズ・・・!
ドーナクス「オホッ!来たのか!?」
       ズルズルズルズルズル・・・!!

ドーナクス「ウハッ!一匹帰ってきたようだな!!!」


219 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 20:58:21 ID:YThTDaC50
    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!

ドーナクス「クククッ・・・これであと一人・・・と一匹か。まぁ豚はどうでもいい。
   とりあえずあと一人は生け捕りにして、拷問にかければ
   いいだけだからな。それで二人合わせて、最低6000万
   は俺のもんだ。」

          ズルズル・・・
ドーナクス「・・・帰ってきたのは大蛇か・・・。なんて名前だったっけ?
    お前・・・。」

大蛇「グシャァァァーーーーーーッッッ!」

ドーナクス「?どうした?」

220 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 20:58:48 ID:YThTDaC50
大蛇「グァァァァァァァッッッッッ!!!」
          バダン!!!!バダン!!
      ズルズルズルズル・・・!

          ブスブスブスブス・・・
ドーナクス「!?なんだ!?」

大蛇「ギュァァァァァァッッッッ!!!」

ドーナクス「こ、これは!?フーゴのスタンドのウィルス!?どこかから
    攻撃を受けたのか!?」

     ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!


221 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 20:59:24 ID:YThTDaC50
ドーナクス「馬鹿な・・・しかしスタンドには射程距離が・・・!!」

  「・・・その通りだ。」

ドーナクス「!?どこから・・・!!」

         ブグワッシャァーーッッ!!!
ドーナクス「なっ!!!」

     ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!

ドーナクス「『腹』の中からだとォーッ!?」

    ドォォォーーーーーーーーーンッッッ!!!


222 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 20:59:44 ID:YThTDaC50
フーゴ「蛇の腹の中に入った時は・・・本当に死を覚悟したよ・・・。」
ドーナクス「ば、馬鹿な!!生きていられるはずが!」

フーゴ「・・・普通はな。」
ドーナクス「!?」

フーゴ「・・・聞きたいか?」


223 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 21:00:18 ID:YThTDaC50
フーゴ「・・・普通、大型のヘビは、獲物を捕食する際に二つの事を
   行う。1つは、獲物を絞め殺す事。二つ目は飲み込む事だ。」
フーゴ「このヘビはゆうに15メートルを越える大蛇だ。僕を飲み込む
   前に、僕の体中の骨も締め折られたよ。」

ドーナクス「じゃあ、なぜ!!」
フーゴ「まぁ、聞けよ。」
フーゴ「そして次のステップなんだが、飲み込む作業だ。
   蛇っていうのは獲物を飲み込む際に歯で噛み砕いたりはしない。
   そのまま丸呑みするんだよ。つまり、獲物がほぼ『飲み込まれる 
   前の状態』で体の中に入る事になるな・・・。」

ドーナクス「・・・!?そうだ!その通りだ!
    だから体中の骨を折られてそのまま飲み込まれたら
    ひとたまりもないはずだ!!」
フーゴ「・・・そうだな・・・。『体中の骨を折られたまま』の状態で
   飲まれたらな・・・」 
         ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

224 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 21:00:57 ID:YThTDaC50
フーゴ「だが無傷の状態でなら、話は別だぜ・・・。」

             ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
ドーナクス「ハッ!まさか・・・」
フーゴ「もしかして気付いたのか・・・?察しが良いな。」

ドーナクス「まさか、お前らと一緒にいたあの女は!!!」

フーゴ「まぁ、今からここで死ぬお前には関係ないがな・・・。」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!

225 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 21:01:46 ID:YThTDaC50
ドーナクス「クッ!!」
フーゴ「パープルヘイズッ!!!!」
パープルヘイズ「グァシュルルルル・・・!!!」
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
フーゴ「皮肉なもんだな。『お前を探す』という最大の問題を
     『お前のスタンド』が解決してくれたのだから・・・。』
ドーナクス「うっうわぁ、助け・・・!!!」
フーゴ「URIYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!
         AAAAAAAAAAAAAAAA!!!!
  ズドドドドドドドドドド!!! AAAAAAAAAAAAAAA!!!!!
      ドドドドドドドドドド!! AAAAAAAAA!!!!!!
         ドドドドドドドドドドド!!! AAAAAAAAAAAAA!!!!
            ドドドドドドドドドド!!! AAAAAAAAAAAAA!!!!」

ドーナクス「ゲブラブッシャーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」

                ズドバァァァーーーーーーーーッッッ!!!!
         ドガッ・・・バダッ・・・ブスブス・・・

フーゴ「スフォーチュナ(不運)。それがお前の運勢だ。」

             バァァーーーーーーーーンッッ!!!

226 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 21:02:22 ID:YThTDaC50
フーゴ「・・・!!」
        ガクッッ・・・!
フーゴ「(危なかった・・・。)」
フーゴ「(蛇に飲み込まれる直前に、口に入れておいた
    ツンに貰ったカプセルを飲み込んだ・・・。
     こいつのいる所まで『持つ』かどうか微妙だったが・・・。
     まさにギリギリだった・・・)」

     ババババババババババ・・・!!!!
フーゴ「ハッ!!」
                     ガシャッ!ガシャッ!!
            バルバルバルバル・・・!!


228 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 21:03:02 ID:YThTDaC50
フーゴ「まずい・・・!軍隊に警察、それにマスコミが・・・。」
フーゴ「(このままではツンがここにいる事がおおやけになってしまう・・・!
     最悪の展開に・・・!!!)」

    バリンバリンバリン!!!!
           ドォォォォン!!! ドォォォン!!!
        ジッジジィッッ・・・!
ワーーーー  ワーーー

フーゴ「なんだ!?」
 ダッダッ・・・
フーゴ「ハッ!」クルッ

( ^ω^)「VIP・ザ・クオリティでここにいる軍、警察、マスコミの持ってる全ての機器を
     破壊したお。」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

229 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 21:04:07 ID:YThTDaC50
フーゴ「ブーン・・・?どうしてここに・・・。」
 ダッダッダッダッ・・・!
ツン「フーゴさん!!」
フーゴ「ツン!?」
ツン「飼育員の制服を借りてきました!これを着ればなんとか目立たずに
   ここから出られるはずです!!!」
フーゴ「・・・」
( ^ω^)「フーゴ・・・」
( ^ω^)「確かにフーゴはツンのボディガードだお。でも全部を一人でしょいこむの

     は良くないお。」
フーゴ「・・・ブーン」
( ^ω^)「皆で一緒にやっていくのが一番効率がいいお。」


230 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/27(火) 21:04:46 ID:YThTDaC50
フーゴ「・・・どうやら僕は一人で馬鹿やってたみたいだな。」

ツン「・・・」
   スッ・・・
ツン「そんなことありませんよ。」
ツン「私達が今こうして助かったのはフーゴさんのおかげです。」
フーゴ「・・・」
フーゴ「ありがとう。」ニコリ

       ダッダッダッ・・・
フーゴ「!」
フーゴ「ボヤボヤしてる暇はないようだ。走ろう!」
( ^ω^)「わかったお!」
ツン「はい!」
    ダァァッーーーーッッッ!!
   ダッダッダッダッダッ・・・

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本体:ドーナクス
スタンド名:スティーブ・アルビニ

死亡
 
to be continued...

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