( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 9話目
125 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 21:52:59.69 ID:CsGHUqVC0


モナリス「・・・(見た所射程距離は5メートル以下だな。15メートルは
   距離を取らせてもらう。)」ザッザッザッ・・・

ツン「く・・・」グラッ
ツン「まずい・・・血を失いすぎた・・・。」
ツン「・・・コイツはここで・・・倒さなくては・・・。皆が・・・」

ツン「ハッ!」

   ガバァァッッッ!!
モナリス「!!!」
ツン「・・・動くな・・・!」
モナリス「銃・・・だと?」
モナリス「くっ・・・!」ダアッ!

ツン「うわァァァァーーーッッッ!!!」

126 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 21:54:10.89 ID:CsGHUqVC0
     
      ダァァァァン!!  ダァァン!
           ダァァァン!! ダァァン!
         ダァァァン!!   ダァァン!
     ヒュンッ!ヒュン!
        ヒュンッ!  ヒュン!
    ヒュンッ!   ヒュン!

モナリス「・・・」チラリ・・・
モナリス「・・・フッ!」

127 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 21:55:39.68 ID:CsGHUqVC0
モナリス「・・・。お前、銃撃った事あるのか?6発とも外れていったぜ・・・?」
モナリス「残念だったな・・・。」
ツン「・・・いや、命中したよ。」
           ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
モナリス「・・・何・・・?」
ツン「15メートルも離れてるお前に弾丸が当たるなんて
   思っちゃいない・・・。だが一発くらいは当たると
   思ってた・・・もっとデカイ的ならね・・・。」

       ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
モナリス「!?」
ツン「お前の後ろに10個も並んでるだろ・・・。
        『プロパンガス』のボンベが・・。」
モナリス「!?何ッ!!」


128 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 21:56:21.31 ID:CsGHUqVC0

        ドゴォォ
           ォォォォォ
              ォォォォオンッッッ!!!

モナリス「ぐッ、グワァァッッ!!」ドォォッ
        ドシャァァッッッ!!!!

モナリス「クソッ!!火がッ!」バッバッ!!
モナリス「ハッ!!」クルッ
       ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

ツン「・・・これで射程距離範囲内だな・・・!」
          ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!


130 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 21:57:33.70 ID:CsGHUqVC0
モナリス「くッ!!!」
ツン「喰らえッ!!!プリ・・・!」

モナリス「!!!」ガシィィッッッ!!
モナリス「動くなァッッ!!!」
        ドドドドドドドドドドドドドド!!!
ツン「!!!」
モナリス「動くと・・・この子供の首をかっ切る!」
ピエトロ(子供A)「・・・」

ツン「・・・!(まずい、首を切られてはカプセル
         は飲み込めない・・・!)」

モナリス「動くなよォォーーーーッッ!!」ズリズリズリ・・・
ツン「クッ!!」
        『ゴォォォッッッッ!!!』

132 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 21:58:17.95 ID:CsGHUqVC0
ツン「!!?」
モナリス「!?何だ!?」
         『ゴォォォォォォォォォ!!!』
モナリス「ハッ!上かッ!?」クルッ!
           『ォォォォォオオオオンッッ!!』
モナリス「!!!???ヒッ!!」バァァッッ!

      ドグァグッシャァァッッ!!!!

モナリス「・・・!!?」
モナリス「な、なんだ!!サメが・・・空から
    『 降 っ て 来 た ! ?』」
       ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!

134 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 21:59:05.33 ID:CsGHUqVC0
ツン「・・・!?」
モナリス「・・・何だったんだ?」

   『ガァァァァン!!!!』
          『ガァァァァァン!!!』
               『ガァァァァァァン!!!』
モナリス「!!!?」クルッ
          ドバドバドバァァッッッ!!!
モナリス「!!!グッ!」
モナリス「グアァァァーーーーッッッ!!!」
モナリス「俺の腕がァーーーッ!!!」


136 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:00:10.00 ID:CsGHUqVC0
ツン「(子供を放した!)」
          バッ!!!

ツン「(空から・・・サメが・・・。そして弾丸・・・?)」
ツン「何が・・・・・・?」
ツン「・・・まさか。」クルッ・・・
ツン「・・・」

モナリス「ヒィィィッッ!何なんだ一体!」
           ビクンッ!!ビクンッ!!
 ガシッッッ!!!
モナリス「なっ何!?」クルッ

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!

138 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:01:20.81 ID:CsGHUqVC0
ツン「・・・今度こそ・・・私が攻撃する番ね・・・」
          ドドドドドドドドドドドド!!!

モナリス「そ、そんな、しまった!!!!」
ツン「プリンス!!!!」
         ドォォォーーーーンッッ!!

モナリス「お前!!そのスタンドは!!」

モナリス「    『ツ ン ・ デ ・ レ ヴ ィ』 !!!

      やはり生きていたのか!!!」

139 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:02:24.77 ID:CsGHUqVC0
ツン「・・・」
ツン「今まで生きてきた中で最も長い20メートルだったわ。」
           ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

モナリス「お前・・・!一人でモンタギュー様に逆らって、『未来』があると
   思うのか!!」

141 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:03:06.36 ID:CsGHUqVC0
       ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
ツン「私があの屋敷を出て学んだ事。それは・・・『真の未来』は
  掴み取る物だという事。」グググッ!!

モナリス「ウワッ・・・やめろ!!!」

        ドドドドドグシャァァッッ!!!

モナリス「ギュワッバァァーッッ!!!」
          ドザァァッッッ!!

142 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:03:48.37 ID:CsGHUqVC0
モナリス「ひィィィ…?い?」
モナリス「あ、あれ?どこも傷ついてないぞ・・・?」

ツン「!?」

モナリス「・・・フッ」
モナリス「フッ、ハハハハハハ!!!お前のスタンドは『治す』能力だ!!!
   残念だったな!!人を傷つける事はできないんだよ!!」
 
        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

144 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:04:39.93 ID:CsGHUqVC0
ツン「・・・」

モナリス「そしてェ〜!!」

       『ドグザアァァッッッ!!!』

ツン「グッグハァァッッ!!」

モナリス「俺のスタンドもお前の首まで到達した!!!お前を
   『支配』するのにあと一分もかかるまい!」
      ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!

145 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:05:24.64 ID:CsGHUqVC0
ツン「・・・・」
ツン「・・・気付いてないのね・・・。自分の負った本当の
    『ダメージ』に・・・。」
        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

モナリス「・・・何っ!?」
      バッバッ  クルックルッ
モナリス「・・・どこも何ともないわッ!ちょっと口の中を
    切ってるみたいだがなァ〜!!」

146 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:06:53.72 ID:CsGHUqVC0
ツン「・・・切ってるんじゃあないわ。」
         ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
モナリス「何だと!?」
ツン「口内炎が出来てるのよ。」

モナリス「口内炎だと!?」
        ボワーーーーッッッ・・・
モナリス「目、目が!?目が見えん!」ゴシゴシ!

ツン「・・・ベーチェット病・・・って言うみたいよ。」
ツン「体の免疫機能が暴走を起こしてる・・・らしいわね。」

モナリス「!?」

ツン「私のスタンド・・・自分でもやっとわかった。
  これが私の能力・・・。右手で『治療』左手で『破壊』
  生物の身体機能をコントロールするスタンド・・・。生命力の抽出は・・・
  『破壊』の延長上にある能力だったみたい・・・。」
          ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

149 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:09:56.29 ID:CsGHUqVC0
モナリス「ニャニーーッ!!?」
ツン「・・・」
         『ドグシャァァッ!』

モナリス「な、何を・・・し・・・?」
           キリギギギギギ・・・!!
モナリス「イギャアアアーーーッッ!!!」
        ドシャァッ!!!バタバタ!!
モナリス「胸が・・・!腹がァ〜!!」

ツン「・・・冠動脈の動脈硬化を起こしたわ・・・。」

   スゥッッッ・・・
ツン「そうとうな痛みのようね。あなたのスタンドも消えたわ。」
        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

150 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:10:21.81 ID:CsGHUqVC0
モナリス「いッ!痛いッ!」
モナリス「治してくれ!頼む!!治してくれッ!!」ガシィッ!!

ツン「・・・あなたはそう言って泣いて嫌がる子供を
  何人も・・・殺してきた。私を使って・・・。」
ツン「・・・」バッ・・・
         ズギュゥゥゥン!!

152 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:11:45.03 ID:CsGHUqVC0
モナリス「はっ?なっ、治った?」
ツン「・・・どうすればそんな事が出来るのか・・・私には
  理解できない・・・人、一人を傷つけるのもこんなにも
  苦しいのに・・・。」
     クルッ・・・

ツン「・・・強制されていたとはいえ、実際に子供達を殺したのは
  私・・・。アナタを裁く権利すら、私は持っていないかもしれない・・・。」


153 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:12:24.23 ID:CsGHUqVC0
モナリス「・・・ゴクリ(こ、こいつの能力は危険すぎる!今、ここで
   殺しておかなくては・・・!命令など関係ない!)」

ツン「・・・そのまま寝てれば・・・もう何もしないわ。」スタスタスタ・・・

モナリス「・・・(ヒヒヒ・・・敵に背を向けるなんて・・・)」スチャッ・・・ギラッ
モナリス「馬鹿なヤツだ!!死ねッ!!!」
               ガバァッッ

155 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:14:08.23 ID:CsGHUqVC0
ツン「・・・」 
   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!! 

モナリス「な?足が!?動かない!?」ギギッッッ・・・
ツン「・・・」
ツン「つくづく・・・救えない男ね・・・。」
    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!
ツン「バカ・・・!」

モナリス「イヤ・・・違う・・・んです!」

157 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:14:49.20 ID:CsGHUqVC0
ツン「バァカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ!!!!!
 ドドドドドドドドドド     バカバカバカバカバカバカ!!!!!
         ドドドドドドドドドド   バカバカバカバカバカ!!!!!
       ドドドドドドドドドド    バカバカバカバカ!!!!!
   ドドドドドドドドドド     バカバカバカバカ!!!!!
  ドドドドドドドドドド    バカバカバカバカ!!!!!
    ドドドドドドドドドド バカバカバカ!!!!!
 ドドドドドドドドドド  バカバカ!!!!!
     ドグシャァァッッ!!   バカバカ!!!
            バカバカ!!!
     『バァアカ・ガーレ』!!(失せろクソ野郎!!)」

モナリス「シュガリスグドゥラバーーーッッッ!!」
               ドザァッッ・・・!

158 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:15:43.15 ID:CsGHUqVC0
ツン「あなたの全ての感覚器官と体を動かすための機能を停止させた。」
ツン「苦しむのね・・・誰もいない、何も出来ない孤独で真っ暗な空間で・・・。」

         バァァァァーーーーーンッッッ!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

161 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:16:18.98 ID:CsGHUqVC0
( ^ω^)「・・・」ジィィーーッッ・・・
  クルッ
( ^ω^)「・・・ツン、大丈夫だったみたいだお。」スッ・・・
ミスタ「・・・ったく急にいなくなりやがってよォ〜。
   見つけてみりゃあ敵と交戦中・・・人騒がせなヤツだよだなァ〜ッ。」


163 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:16:54.76 ID:CsGHUqVC0
      ザッザッザッザッ・・・

( ^ω^)「こっちに来たお。」

!!!
ミスタ「何ッ!!?見つかるとマズイ。車に戻るぞブーン!!」

164 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:17:32.78 ID:CsGHUqVC0
( ^ω^)「?何でだお?ここに居たことバレちゃ
     まずいのかお?」
ミスタ「フゥ・・・、わかってねーなァ、ブーン。
   『もしかしてあの人が助けてくれたのかしら』
   って不思議に思われるくらいが一番格好良いだろーがよ。」

(;^ω^)「…よくわかんないお。」

166 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:19:20.75 ID:CsGHUqVC0
ミスタ「良いから走るぞ!ブーン!」ガシッ!
    ダァッッ!
( ^ω^)「わかったお!」
( ^ω^)「ブーーーーン!!!wwwブーン!!www」
ミスタ「叫ぶな!見つかっちまうだろーが!」
                  ガゴッ!
(;^ω^)「ブ・・・!テラヒドスww」
        ダダダァーーッッッ!!!


 ザッザッ・・

 ソーッッ・・
ツン「・・・」チラッ
ツン「・・・」
ツン「・・・」クスッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

167 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/31(土) 22:21:33.45 ID:CsGHUqVC0
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( ^ω^)「・・・(今回あんまり出番がなかったお・・・)」

ツン「ブーン!」

( ^ω^)「?ツン」クルッ
ツン「・・・」
ツン「助けてくれたお礼ですッ!」
   『チュッ』
(*^ω^)「!!うはwwフラグ立ったww」

ツン「べっ、別に好きとかそういうんじゃ
     ありませんからッ!」

(;^ω^)「!!!!!!!!」

・・・・・・・・
・・・・・・・・・

本体名:モナリス
スタンド名:ピアニカ

全身、五感麻痺により再起不能

to be continued...

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