( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 3話目
27 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 16:55:33 ID:LtiLGMx+0
ダッダッダッダ
ダッダッダッダ・・・

アバッキオ「(どういうことだ。なんで俺じゃあなくブーンを襲った?)」
アバッキオ「おい、お前あそこで何をやっていた!?」

(;^ω^)「あそこにツンがいたんだお…。」
ダッダッダッダ…

28 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 16:56:44 ID:LtiLGMx+0
アバッキオ「なんだと!?」
(;^ω^)「さっきの所にツンがいたんだお!それで…縛られてて…」
アバッキオ「俺が行った時には女なんていなかったぞ!?」
(;^ω^)「わかんないお…!それで縄を解こうとしてたら、
     『ターゲット、バイトなんとか』って声が聞こえたんだお。」
アバッキオ「…バイト…」
( ^ω^)「その後は、さっきのデッカイ魚が襲ってきたんだお!」

ズザァァーッ!
アバッキオ「…とにかくここまで来りゃあ大丈夫だ。良いか、ここの公園で待っ」

ガォォォン!!!!

29 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 16:58:41 ID:LtiLGMx+0
フォォン…バサバサッ…
(;^ω^)「ちょギリギリ…」
アバッキオ「…っ!バカな!早すぎる!!!
    このパワー、このスピード、本体が追って来たのかっ!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



36 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:04:08 ID:LtiLGMx+0

グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーン…

(;^ω^)「誰もいないお!半径20メートル以内には誰も見当たらないお!」
アバッキオ「(パワー、スピード、射程距離…全て併せ持つスタンドなんていないはずだ…)」

アバッキオ「(狙われてるのは毎回ブーン?)」


41 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:08:10 ID:LtiLGMx+0
アバッキオ「 自 動 追 跡 型 …!」

(;^ω^)「自動追跡型…?」
アバッキオ「…(何か…ブーンが目印になるものが)」

ゴシゴシ…
( ^ω^)「…目が痛いお…」
アバッキオ「何だとっ?」クルッ
( ^ω^)「さっき、何か光る液体をかけられたんだお…」ゴシゴシ…

アバッキオ「…」
アバッキオ「…それが目印か…。」
ガッ!!

42 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:09:28 ID:LtiLGMx+0
アバッキオ「おい!」
(;^ω^)「はっ、はい!」

ドドドドドドドドドドドドドドドド・・・

アバッキオ「てめぇ、助かりたかったら今から絶対に俺の言う事を聞けよ!
    次に逆らったらただじゃおかねぇ!」

(;^ω^)「わっ、わかりましたお…!」

44 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:10:28 ID:LtiLGMx+0
アバッキオ「…今からさっきの場所に戻る。」

( ^ω^)「!!!fほあいうふぁふぁjjjふじこ@!」
アバッキオ「こいつは自動追尾型のスタンドだ。こいつはスタンドを倒しても
    意味がない。本体を叩く。」
( ^ω^)「…で、なんでさっきの場所に戻るんだお!?」
アバッキオ「ムーディーブルースで本体をサーチして追跡する!良いからさっさとついてこい!」

ガシィッッッ!!!

( ^ω^)「ちょwwww頭つかまないでwwwまじで痛いwwwww」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

46 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:12:03 ID:LtiLGMx+0
アバッキオ「ここだな…!」
アバッキオ「!!!あれかっツンデレはっ!?」
( ^ω^)「あれだお!さっきと全く一緒だお!縄もまた結んであるお!」
( ^ω^)「解いてあげるおっ…」

アバッキオ「触るなっ!!」

( ^ω^)「!?」

スッ…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

アバッキオ「これは・・・、こいつは…人間じゃあない。似せてあるが…」
アバッキオ「疑似餌だな。これに食いついた人間をターゲットにしてるってわけか。」


49 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:14:45 ID:LtiLGMx+0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
グァッ…
( ^ω^)「?」
アバッキオ「!! ブーン下だっ!」グイッ

グゥァァロォン!!!!!!! ガシュゥッッ!!

アバッキオ「グッ・・・」

アバッキオ「(急いだほうがいいな・・・)」

ガバァッ!!!

アバッキオ「ムーディーブルース!サーチだ!ここに居た人間、
    開始時刻は2日前の午前11時だっ!」

ドドドドドドドドドドドドド…

60 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:20:43 ID:LtiLGMx+0
アバッキオ「いいか、ブーン。よく聞けよ。一度しか言わねーからな。コイツは魚型のスタンドだ。
    ある深海魚は疑似餌に寄ってきた魚に、発光液を浴びせて
    追跡する、食らいつくまでだ。コイツはそれと同じだ。俺とお前はこれから、
    ムーディーブルースのサーチが終わるまでここでこいつの攻撃をかわし続ける
    必要がある。」
(;^ω^)「わかったお…!」
アバッキオ「そこで重要なのは逃げる『方向』だ!深海魚にかかわらず魚は、『バック』が
    出来ない。こいつもそこは同じはずだ。気をつけなきゃあならないのは、横と
    前方への動きはとてつもなく早いってことだ。絶対にその方向には逃げるなよ!」

(;^ω^)「…わかったお。」

ズォォォォォォォォォォ…
アバッキオ「来るぞ!!」

ガォォォォォォン!!!!!!

72 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:24:43 ID:LtiLGMx+0
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ワーロー「あーっ、やっぱりここまで昇って来るのはきついな。」
ワーロー「…」
ワーロー「重てぇんだよ、このクソアマ!!」
ドガッ…!

???「ウッ…」
ドサッ…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ワーロー「まぁ後は、この女の追跡者を排除するだけだ。」
ワーロー「…俺のスタンドは無敵。
  『ターゲット』を捕食するまで襲いつづける!」

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75 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:26:24 ID:LtiLGMx+0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

ドッシャァァッッ…!!

( ^ω^)「アバッキオ!まだ終わらないのかお!」
アバッキオ「まだだっ!テメーは黙って攻撃をかわす事に集中してろっ!」
ドドドドドドドドドドドドドド
アバッキオ「(やけに時間がかかるな。と、いうことはついさっき
     までここに本体が居たっつーことだぜ。そう遠くまでは
     行ってないはずだ。)」
(;^ω^)「…疲れたお…」フラッ…

83 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:31:06 ID:LtiLGMx+0

グァバァァッッッ!!!

アバッキオ「ブーンっっ!!!」

ドガァァァァッッッ…!!

(;^ω^)「!!!アバッキオ!!!」
アバッキオ「ボサッとしてんじゃねぇぞ、このクソガキがぁ〜っ!!」

ボタッボタッ…

85 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:32:45 ID:LtiLGMx+0
(;^ω^)「アバッキオ…!わき腹が…」
アバッキオ「ボーッとしてんじゃねぇって言ったんだぜ?
    こ れ は 『命 令』 だ!
    い い か !!
    かわす事だけに集中してろっ!!!」

(;^ω^)「…わかったお。ごめんだお…。」
アバッキオ「(クソが…まだ終わらねーか、ムーディーブルース)」


93 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/18(日) 17:38:19 ID:LtiLGMx+0
シュッシュィィーーーーン…!!!!

( ^ω^)「!アバッキオ!ムーディーブルースが!」

アバッキオ「あぁ…サーチは終わったようだぜ…!
    今度は俺達がアイツを追い詰める番だっ!」

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