( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです 6話目
251 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:04:49 ID:E/3Txmtk0
第6話


ズンダダッダッダズンダダッダダ・・・
   ズンダダッダッダズンダダッダダ・・・

ペラ・・・
ナランチャ「・・・・・・これをこうして・・・」

254 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:05:41 ID:E/3Txmtk0
ペラリ・・・
ナランチャ「こう!」
ペラ
ナランチャ「おっ、スゲェーーーーッ!!!!」

ナランチャ「・・・」チラッ

ズンダダッダッダズンダダッダッダ・・・

ナランチャ「・・・」
ナランチャ「・・・ねぇ、ミスタ」

264 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:08:52 ID:E/3Txmtk0
ミスタ「・・・」 ズンダダッダッダズンダダッダッダ

ナランチャ「・・・ねぇってば、ミスタ」

ミスタ「・・・・・・」ズンダダッダッダ・・

ガシッ!!
ナランチャ「ミスタ!!!!!」

265 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:09:47 ID:E/3Txmtk0
ミスタ「・・・なんだよ、うるっせェなァ〜、
   人が音楽聞いてる時によォ〜。」
                (ズンダダッダッダ・・・)
ナランチャ「こっから一枚カード引いてよ。」

ミスタ「あぁ?」

266 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:10:40 ID:E/3Txmtk0
ナランチャ「マジックだよ!こっから一枚カード引いてよ。」
ミスタ「ヤだよ、メンドくせェ。音楽聴いてんだから
   邪魔すんな!」(ズンダダッダッダ・・・)
ガシッ!!!
ナランチャ「一回だけだから、引いてよ!!頼むからさぁ〜!!」

          ズンダダッダッダズンダダッダッダ・・・
ミスタ「・・・」ハァ〜
   シュピッ
ミスタ「・・・引いたぞ。」

267 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:11:48 ID:E/3Txmtk0
ナランチャ「じゃあ、そのカードの数とマーク覚えて!」
ミスタ「・・・(ハートの6)。・・・覚えた。」
ナランチャ「じゃあ、そのカードをこの上において下さい。」
ミスタ「・・・・・・下じゃダメなの?」
ナランチャ「ダメだよ!いいから早くここの上に置けよ!」
                  ズンダダッダッダ・・

269 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:15:22 ID:E/3Txmtk0
ミスタ「ハァ〜、・・・ホレ」ポン
ナランチャ「じゃあ、いくよ〜・・・」シュピッシュピッシュピッ・・・
ミスタ「・・・」(ズンダダッダッダ・・・)
ナランチャ「ミスタのカードはこれだ!ハートの6!!!」
ミスタ「・・・」
ミスタ「・・・違う。」
ナランチャ「えっ!?」
ミスタ「・・・違うよ。俺が引いたのはスペードの9だよ。」
ナランチャ「うっ、嘘だっ!」
ミスタ「本当だよ!ほら、あっちいけ!一人で神経衰弱でもやってろ!」
ナランチャ「・・・・・・!!!!」

274 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:18:06 ID:E/3Txmtk0
ミスタ「・・・」カチャッ
  ズンダダッダッダズンダダッダッダ・・・!!

ミスタ「(もうすぐブチャラティが出てってから3時間が経つな・・・。
    問題なけりゃあいーんだが・・・)」ズンダダッダッダズンダダッダッダ!

ミスタ「ンッ?」ズンダダッダッダ・・・

276 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:20:03 ID:E/3Txmtk0
ナランチャ「フーゴのカードはこれ!!」
フーゴ「・・・・・・違います。」
ナランチャ「・・・・・!!!」

ミスタ「・・・」ズンダダッダッダ・・・
アバッキオ「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・

283 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:25:00 ID:E/3Txmtk0
 沈没した船から陸に上がったあと、ブチャラティは
すぐに、「ツン・デ・レヴィの死亡」を幹部の一人に
電話で報告してたお。その後、僕達はネアポリスに
帰ってきたお。今はブチャラティが、僕を連れて幹部の人に直接
「任務未完了」の知らせを伝えにいくところだお。


287 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:34:02 ID:E/3Txmtk0
カツッカツッカツッ・・・
       テクテクテクテク・・・

ブチャラティ「・・・ブーン」

( ^ω^)「なんだお?」クルッ
ブチャラティ「今から俺の上に位置する幹部の『ポルポ』
     に会いに行くんだが・・・1つ注意して欲しい事がある。」
( ^ω^)「なんだお?」
ブチャラティ「・・・少し言いづらいんだが、ポルポの前では
     動物のフリをしていてほしい。」
(;^ω^)「!?」

295 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:40:54 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「ブーンがなんの動物でどこから来て、なぜ
     喋れるかなんて、俺も知らないし説明出来ないんでな。
     今は余計なトラブルは持ち込みたくない。」
(;^ω^)「わ、わかったお・・・」
(;^ω^)「というより、なんで僕まで一緒に行くんだお?」
ブチャラティ「もうすでに『船の事故』の『生存者』の情報はポルポの所に行ってる
     らしくてな。船を下りた時に一緒にいた動物も
     連れて来いと言われてるんだよ。」
( ^ω^)「・・・なるほどだお。」

302 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:50:10 ID:E/3Txmtk0
 皆のいる場所から、路面電車で20分、徒歩で10分くらいかけて
ポルポって人のいる所に着いたお。

( ^ω^)「・・・ブチャラティ」
ブチャラティ「なんだ?」
(;^ω^)「・・・ここって刑務所じゃないのかお?」
ブチャラティ「そうだ。ポルポはこの中にいるんだ。」

( ^ω^)「・・・」
(;^ω^)「・・・」

ブチャラティ「ここからはもう喋らないでくれ。いいな?」
( ^ω^)「コクッコクッ!」


308 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:54:39 ID:E/3Txmtk0
 刑務所の中は想像してたよりは明るかったお。

ブチャラティ「ポルポに会いたいんだが・・・」 
( ^ω^)「・・・」
刑務官「・・・動物はここからは入れません。」
(;^ω^)「・・・」
ブチャラティ「硬いこと言うなよ。ポルポの大事なペットなんだ。
     長いことあってないから、寂しいらしい。」
    パシッ・・・

( ^ω^)「(お金渡してるお・・・)」
刑務官「・・・」チラッ
( ^ω^)「・・・」
刑務官「・・・どうぞ。面会時間は20分です。」
ブチャラティ「ありがとう。」
刑務官「ゲートを開きます!」
            ガガァァァァン!!!


310 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:56:05 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・」カツッカツッカツッ・・
(;^ω^)「・・・」テクテクテクテク・・・

 この後、僕は信じられない生物を見たお・・・。

ブチャラティ「ブチャラティです。今帰りました。」
 
   グォォォォォッッッッ!!!

(;^ω^)「!!!!!」

312 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:56:51 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「ブふぅ〜ッッ。よく帰ったねブチャラティ。」
ブチャラティ「・・・任務は完了できませんでした。・・・申し訳ありません・・・。」
(;^ω^)「・・・(この生物はなんて言うんだお・・・)」

ポルポ「ブふぅ〜ッッ。」
ポルポ「・・・君が任務をしくじるなんて信じられないが・・・」
ポルポ「何か特別な理由でもあったのかね?」
          ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

313 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:58:48 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・いえ。特にありません。」

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

314 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 00:59:57 ID:E/3Txmtk0

ポルポ「・・・」
    グォォォォォォォッッッ!!
(;^ω^)「(・・・ちょwww動いたww!!!顔でけぇwww)」
ポルポ「・・・」 グォォッ
ポルポ「ブふぅ〜ッッ。まぁ良いさ。失敗は誰にでもあるからね。」

ブチャラティ「・・・」

ポルポ「問題は、『そこから何を学ぶか』だよ。失敗は成功の母と言うだろう?」
ブチャラティ「・・・ハイ」

ポルポ「君には期待してるよブチャラティ・・・」
ブチャラティ「・・・ありがとうございます。」

320 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:05:57 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・ところで・・・」
ポルポ「君の横にいるのは何だい? プふぅ〜ッッ」

(;^ω^)「(来たおっ!!)」

ブチャラティ「ハイ。船を下りた時に一緒に居た動物です。連れて来いと言われたので
     連れてきました。」
ポルポ「オッ、オッ!おぉ〜っ!」パチパチ・・・
ポルポ「これは君のペットかね?」

323 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:07:20 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・いえ。部下のナランチャが近所の公園から拾ってきたそうです。」
ポルポ「・・・これは・・・豚か何かかな?」プふぅ〜
ブチャラティ「ハイ。そう聞いています。」
( ^ω^)「・・・(豚はテメーだおww・・・)」


367 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:17:26 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・少し近くで見せてくれないか。」
(;^ω^)「!!」
ブチャラティ「・・・どうぞ」ズイッ・・
(;^ω^)「(ちょwwwwやめてwwwwwwwwwバロスwww)」

368 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:18:05 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・」
     ズオォォォォォッッッッ!!!!!
(;^ω^)「(ちょwww近寄んなwwwキメェwwwてかテラコワスwwwww)」
ポルポ「・・・ふむ。変わった動物だ。気にいったよ。」
ブチャラティ「・・・」

ポルポ「 数 日 こ こ で 飼 っ て み た い ん
         だ が 、 良 い か ね ? 」

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・!!!


375 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:21:36 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・!」
(;^ω^)「fのわfwhふぉうfwhfhをえふじこ@@@ww!!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・どうぞ」
(;^ω^)「!!!!(ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)」

381 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:24:06 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「オホッ・・・!」ブふぅ〜っ
ポルポ「じゃあ、そこの引き出しからそいつを入れてくれたまえ。」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

384 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:25:25 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・」ガシッ
(;^ω^)「(!!!ちょwww無理無理無理wwwwww)」
  ドサッ
ガシャン・・・
(;^ω^)「!!(ちょwwwwマジヤバス!!!)」
ガシャン・・・
ポルポ「ほっ!おほっ!」パチパチパチッ!

  ヌオォォォッッッ!!!!

(;^ω^)「(手でけぇwwwwwつかヤバスwwwww潰されるwwww!)」

387 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:29:44 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・あ、そういえば。」
ポルポ「・・・?」
ブチャラティ「ナランチャがそいつを拾って来たのは2日ほど前です。ワクチンなど
     打ってないので、もしかしたら病気を持っているかも・・・。」

  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・


389 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:33:19 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・」
(;^ω^)「・・・」ハラハラ・・・
ポルポ「・・・」ブふぅ〜ッッ
ポルポ「そうか。それなら触るのはやめておこう・・・。」
   ガシャン
(;^ω^)「(良かったおwwwww)」ホッ

刑務官「時間です!!!」

390 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:33:47 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「それじゃあ、ブチャラティ。また何かあれば連絡するよ。
    次からは失敗のないように頼むよ。」

ブチャラティ「・・・次は必ず・・」
ブチャラティ「・・・・・・・・」
ブチャラティ「・・・・・・ポルポさん。1ついいですか。」
               ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

391 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:34:34 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・・・・んんっ?」クルリ
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ブチャラティ「もし、ツン・デ・レヴィンの親族などから苦情や
      嫌がらせ、」
ポルポ「・・・」
ブチャラティ「または『暴力』などあった場合、どの用に対処すれば・・・」

  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ポルポ「・・・」

392 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:35:26 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・何か『今回の件』に関して君に明確な『非』はあるのかね?」

ブチャラティ「・・・彼女を・・・『ツン・デ・レヴィ』を守れませんでした。」

             ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ポルポ「・・・」
ポルポ「・・・それは『非』じゃあないな。君はベストを尽くしたんだろう?」
ブチャラティ「・・・ハイ。」
ポルポ「・・・ならば君はそんな『いわれの無い暴力』など受ける必要はない。」ブふぅ〜ッッ
ポルポ「君にまかせるよ。」

ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「わかりました。」


393 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:35:50 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「おっと、忘れていた・・・私も聞いておかなければ
    ならない事があったんだよ。」
ブチャラティ「・・・なんでしょう?」

ポルポ「大した事じゃあないんだが・・・」

399 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:40:43 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「『 ツ ン ・ デ ・ レ ヴ ィ』が
    本 当 は 生 き て い る 
     な ん て 事 は あ る ま い ね ?」
             
           ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!
(;^ω^)「・・・!!!」


402 :◆A/02Sqb2ac :2005/12/22(木) 01:41:20 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・ありません。決して。」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ポルポ「・・・」
ポルポ「ブふぅ〜、なら良いんだよ。ブチャラティ。気をつけて帰りたまえ・・・。」

ブチャラティ「・・・」
( ^ω^)「・・・」

   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

         ガッシャーーーーーーーーーーンッッ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

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